2011年5月2日月曜日

FileMakerGoの日付入力を改善する方法

昨日よりGW恒例の独身生活に入っています。

なぜかGWは毎年忙しい・・・
子供は幼稚園、お休みなのですが、なかなか遊んえあげることもできないので、毎年妻の実家に帰省してもらい、私は独身→仕事集中ということが恒例化してきました。

Fatheringする為に田舎に移住したんじゃないのか!?

・・・っと、ツッコまれそうですが、私は在宅ワーク特権で、普段から子供とは十分に同じ時間・空間を過ごしています。
なので、たまには違う地域で、違う人間と過ごすのも良いという判断ですね。

一回り大きくなった娘と会える9日を楽しみに、オヤジは仕事に励みます!

さて、今日はFileMakerの技術ネタです。

今、FileMakerGoを使った業務システムの開発を行っているのですが、この業務システムで頻繁に出てくるのが日付の入力です。

パソコンであれば、テンキーからバシバシ入力したり、DateTimePickerというOS標準のカレンダーコントロールでサクっと日付の入力が可能なのですが、iOS標準のカレンダーコントロールは、業務システムの日付入力コントロールとしてはかなり貧弱です。



この貧弱な日付入力機能を大幅に強化する方法が、ThemeStudioというFileMakerのテーマライブラリパッケージに同梱されているカレンダーオブジェクト。


このカレンダーオブジェクト、実はたったひとつの計算フィールドだけでこのカレンダーを描画しているというスグレモノです。

この計算フィールドの中に書かれているLet関数を解読・カスタマイズすると、日本語表記にローカライズしたり、条件付き書式を使って土日に色をつけたりなんてことができます。

こちらは私が実際につくっているソリューションでカスタマイズした事例です。
当日から向こう3ヶ月のカレンダーも同時に表示させることで、月の切り替えなどをしなくても良いように工夫しています。


また、iPadで動くソリューションをつくるのであれば、カッコイイ・クールなインタフェースを実装したいですよね?

そういったiPadのGUIに最適化されたクールなテーマも多数同梱されています。
例えばこういったレイアウトのテンプレートが同梱されています。




ThemeStudioは、今のところ私が使っているWindows7/64Bit環境ではうまく動かないようなので、このThemeStudioを本格的に使うようになってからは、MacBookAirが開発のメインマシンになってしまいました。

逆を言うと、メインマシンを変えてまでも使う価値のあるパッケージだと思います。


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株式会社ライジングサン・システムコンサルティング
岩佐和紀
URL : http://www.risingsun-system.biz/
 認定資格 : 上級システムアドミニストレータ
 FileMaker認定デベロッパーVer10/11

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