2011年5月14日土曜日

安定したシステムはもちろんWelcomeなのですが・・・


昨年の1月に初めてiPodTouch3G、5月にiPad、10月にiPodTouch4G、12月にMacBookAir、そして今年はiPad2・・・
あっという間に自分の周りがAppleプロダクトに侵食されていっていますw

最近すっかり身の回りのOSはiOSとMacOSになってしまい、Windowsは本当に限られた時間しか使わないようになってしまいました。

もちろん、自分が開発したシステムを使うクライアントさんは100%Windowsユーザなので、完全な脱Windowsというわけにはいかないのですが、まさかここまでWindowsから離れられるとは思ってもみませんでした。
最初は勉強のつもりでMacOSを使い始めたのですが、いやぁ〜このOSの使い心地のいいこと。
正直、この使いやすさ・・・っというよりも、使ってて心地が良いという体感覚ですね。
これはなかなか言葉に表しづらい。

この使い心地の良さというのは、どうしても言葉で説明できない。
もちろん、自分の言葉のボキャブラリの少なさや表現する技術のしょぼさというのはもちろんあると思いますが・・・

AppleがMicrosoftを売上・利益ともに抜き去っていったニュースがつい最近流れていましたが、MS-DOS3.1の時代からMicrosoftのOSを使い、その上で動くアプリを開発してきた人間にとっては、感慨もひとしおな感じです。

さて、前置きが長くなりすぎましたが、こうやって新しいOSを心地良く触っている中で、ひとつ「このままじゃいかんなぁ〜」と思っているのが、OSの仕組みを探求するということをほとんどやっていないこと。

いにしえのOS・・・っといっても、私の場合はWindowsであるが、その不安定さといったら現在の比ではなかった。
1日数回のフリーズは当たり前で、「原因不明のエラーが発生しました」なんていうダイヤログメッセージが出てくるのもしょっちゅう・・・突然、画面が真っ青になってメモリーダンプがディスプレイされ、最後に"Please contact your system administrator!" とメッセージが表示され、英語よりも日本語が得意な私でも思わず"WHO?"とリアルツィートしてしまったこともあるぐらいである。

そういった「ダダっ子OS」を必死こいてシコシコと治している時間は、「なんて非効率で無駄な時間を過ごしているんだろう・・・」なんて思っていたのですが、実はその時間が、OSの仕組みや考え方を深く知る機会なっていたんですね。

おかげで、新しいバージョンのWindowsが出ても、まぁ基本的な概念は初期のWindowsからあまり変わっていないということもあり、何が起きてもそれなりに対応が出来るのですが・・・

今使っているMacOSXについては、今自分が使っている分については、非常に安定しており、「しょうがないなぁ〜」と言いながら、OSクラッシュの対応をするなんてことが今のところ全くありません。

おかげで仕事ははかどるのですが・・・自分の仕事の内容も10年前とはずいぶんと変わって、ずいぶんと抽象度の高いレベルの仕事をしているので、それほどOSのメカ的な部分を探求してやろうという気持ちが出てこない。

でも最近、それでいいのかなぁ〜と思っていることもまた事実。

生まれた時からWindowsXPを使っている技術者クンが、トラブルに遭遇すると速攻ググる状況を目の当たりにしながら、「この子達はベース(基本知識)がないんだなぁ〜」と眺めていたが、これをMacOSに置き換えると、今の自分も同じだなぁと改めて感じる。かといって、今安定している環境をぶっ壊してまで研究するのは、時間的・コスト的に合わない。
じゃぁ勉強用にMacMiniでも買って、いろいろと遊んでみますかと言いたいところであるが、この不景気でも全く仕事が途切れる様子のない商売フィーバー状況にあるので、なかなかそういった時間が取れないのも事実。

さてどうしましよう。 

しかし、気がついたからには何かアクションを起こさないと。
ひとまず技術者向けMacOSを解説した専門書を数冊、フォトリーディングするところからはじめてみますか!



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株式会社ライジングサン・システムコンサルティング 
岩佐和紀 URL : http://www.risingsun-system.biz/ 
認定資格 :
 上級システムアドミニストレータ
 FileMaker認定デベロッパーVer10/11

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