2010年8月20日金曜日

企業に溶け込むiPad

今週一週間、夏休みをいただいています。

月曜日から今日まで、白馬~安曇野で4泊5日のキャンプを楽しんできて、ちょうど先ほど、キャンプから帰ってきました。

キャンプの荷物を家に運び込む途中で郵便受けを確認したところ、8月18日発行の日経コンピュータが届いていました。

ちらっと表紙を見ると、企業に"溶け込む"iPadという特集記事が組まれているではありませんか!

、妻の無言のプレッシャーを感じながらもキャンプの後片付けをちょっと中断して、しばし内容を読んでみました。

記事によると、iPadの本格的な業務利用が始まったということで、居酒屋チェーンの注文端末や、銀行での接客時に使用するプレゼンテーションツール、そしてベテランの技術ノウハウを伝承するためのナレッジベースとしての利用例、さらには医療現場での利用例が掲載されていました。

そして最後に、ではこのiPadで動くアプリケーションは、どのようなテクノロジーで動いているのかに関する解説が書かれているのですが、やはりというか次のような行がありました。

引用開始
企業がiPadやiPhoneを様々な用途で使い始めている一方で、情報システム部門にとっては不安材料もある。
アプリケーションの開発や管理方法が、使い慣れたWindowsや従来の携帯電話とは異なるからだ。
iPadやiPhoneのアプリケーションは、アップルが配布しているSDKを使って開発するのが一般的だ。
このSDKはMacOS上でしか動作せず、Objective-Cと呼ばれる開発言語を使う必要がある。
引用終了

こちらの記事にあるとおり、確かにiPad/iPhoneで動くプログラムを作る唯一の方法は、Objective-Cになります。

しかし、iPad/iPhoneで動く「業務アプリケーション」であれば、FileMaker/FileMakerGoで開発することが可能です。

私はObjective-Cでの開発を知らないので、一般論でしかお話できませんが、常識的に考えて業務アプリケーションをFileMakerで開発するのと、C言語がベースになっているObjective-Cで開発するのとでは、どちらがコスト・時間的に有利なのか、想像に難しくないと思います。

また、記事の中に、「iPad用アプリケーションの開発に当たっては、人脈を作って、iPadやiPhone向けの亜プロケーション開発で実績があるベンダーを探さなければならず苦労した。」という情報システム部門の方の話が掲載されていました。

こちらについては、まだiPad/iPhoneを用いた本格的な業務アプリケーションを開発しているベンダーが極めて少数であることから、想像以上に大変だったと思われます。

しかし、この選択肢の中にFileMaker/FileMakerGoがあれば、開発ベンダーを探すという苦労も、そして開発コスト・開発期間も、極小化することができたと想像できます。

これからiPad/iPhoneの業務利用を想定されているのであれば、ぜひ一度、FileMaker/FileMakerGoをご検討されることをお勧めいたします。

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